現在、熊野古道センターの企画展示室にて開催しているのは、
グラフィックアーティストの松田光一さんによる「世界遺産図展」です。

地球上に936ヵ所もある世界遺産のうち、約200ヵ所の世界遺産を
明るく不思議な色彩を使ったグラフィックアートで表現しています。
たとえば・・・熊野のシンボルともいえる世界遺産「獅子岩」

松田さんには実際にこの獅子岩を目の前にスケッチしてもらい
作品として展示してあります。
それがコチラ!!
続きを読む


オンツツジ(
Rhododendron weyrichii)の品種ムラサキオンツツジが見頃をむかえています。尾鷲市曽根町の城山公園ではたくさんの本種を観察することができます。ぜひ足を運んでみてください。

熊野古道センター周辺の道端や林縁にはニガイチゴ(学名
Rubus microphyllus)の花がたくさん咲いています。白い花がまばらに咲き、枝には小さな棘があります。そして、ニガイチゴの花を観察してみるとたくさんの昆虫が蜜を吸いに訪れています。そのひとつにチョウのベニシジミ(学名
Lycaena phlaeas daimio)を見ることができます。写真の個体は春型で、名前のとおり紅色を帯び、春のやわらかい日差しによく目立つ色をしています。熊野の自然は春爛漫です。

熊野地域は海岸線付近まで山がせまっているため平地が少ないのが特徴です。そのため、昔からの生活の知恵がいたるところに見られます。そのひとつに「棚田」があります。山の斜面を階段状に削り取り、田や畑として利用し、様々な作物を栽培しています。
写真の棚田はまもなく田植えが始まります。海が眼前に見える棚田。農機具小屋の横では、おじいさんが腰をおろし、遥か遠くを見つめていました。

尾鷲市内ではソメイヨシノに続いてオオシマザクラの花がほぼ満開です。オオシマザクラは、花が開くのとほぼ同時に葉が開くのが特徴です。写真のオオシマザクラは、急に暖かい日が続いたので、花が一気に開いてしまい葉の展開が追いついていません。ソメイヨシノやオオシマザクラの花が終わると、ヤマザクラの花が咲き始めます。